正社員から派遣社員に転職した経験があります。川池です。
本記事は「正社員から派遣社員になった人の体験談を聞きたい」という正社員さんに向けて書きました。
「正社員としての働き方に疑問を感じている」
「派遣社員に興味があるけど、正社員から転職して後悔するか不安」
「実際に経験した人がどうなったか話を聞いてみたい」
もしこのように悩んでいるなら、本記事が少しは役に立てるかもしれません。
わたしは正社員時代に働く自信を失い、20代で派遣社員に転職しました。
結論としては
派遣社員になってよかった。いい経験になった
と思っています。
長期的に見れば不安もありますが
働く自信を取り戻すきっかけとして、派遣社員はおすすめしたい働き方です。
本記事では正社員から派遣社員になった経験をもつわたしが、派遣社員をおすすめする理由について
体験談をまじえながらお伝えしています。
よろしければぜひ参考にしてください。
【体験談】正社員から派遣社員になった経緯
なぜわたしが正社員から派遣社員をめざしたのか、まずは体験談からお話しさせてください。
正社員時代の悩み
わたしのキャリアは事務職ひとすじですが、新卒で入った職場では実に様々な業務を担当しました。
中には「こういうの苦手かも……」と抵抗を感じてしまうものも。
たとえば次のような業務です。
- 100人くらいの前で説明と質疑応答
- イベントでの接客や物販
- 各種メディア向けPR活動
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仕事だから苦手だなんて言ってられない。
でも人前には出たくない……
仕事である以上「苦手なのでできません」と拒否することは当然できません。
しかし苦手意識というものは誰にでも存在します。
経験を積んでスキルアップどころか、積めば積むほど自信をなくしていくような感覚でした。
次のことも考えず、逃げるように退職したと記憶しています。
転職活動で失敗の連続
退職後はしばらく休み、ゆっくり考えようと思っていました。
しかし無職状態というのは想像以上に焦るものです。
1か月もしないうちに「早く働かなければ!」という不安でいっぱいになりました。
「とりあえず何でもいいから探そう」と手当たり次第に応募。
ノープランで転職活動をしていたため、面接で失敗を繰り返しました。
派遣との出会い
正社員にこだわることなく応募していましたが、それでも結果は撃沈。
「どんなに短期間でも軽い仕事でもいい」という一心で探し続けました。
そんな時、ハローワークで偶然見つけた仕事。
- 公的機関での簡易的な事務作業
- 約5~6ヶ月間(繁忙期の人員増強)
- 時給制
おそらく「派遣事務」と書いてあったのでしょうが、当時はよくわかっていませんでした。
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面接のつもりで向かった会場で初めて「派遣会社による応募者対象の合同説明会」だと気づいた(苦笑)
説明会の終わりに個別で契約書類などの案内を受け、初回勤務日を伝えられあっさり終了。
すっかり面接恐怖症になっていたので救われた形ではありますが、まさかの結末でした。
働く自信を取り戻す
こうして初めての派遣事務がスタートしました。
業務内容は資料整理や封づめ・封かんなどの簡単なものばかり。
やりがいに欠けることもありましたが、働けることが嬉しくて一生懸命に取り組みました。
この職場で働く自信を取り戻したエピソードが2つあります。
1つは契約の延長です。
契約満了が近づいたある日、派遣先の事情で「派遣社員を一人だけ延長してほしい」ということになったらしく
その一人にわたしが選ばれました。
そして2つめは、延長後の契約満了時。
正社員の方から感謝の言葉やプレゼントをいただきました。
わたしがやっていたのはごく簡単な仕事だけでした。
このような形で送り出してもらうことは予想もしておらず、感謝の気持ちであふれました。
目立った資格やスキルがなくても、一生懸命に仕事をすれば評価してもらえる。
初めての派遣事務で「こんな自分でもまだ働ける」という自信を取り戻せました。
もう一度正社員をめざす
こうして初めての派遣事務は契約満了。
同時に派遣会社との雇用契約も終了となりました。
その時のわたしは「もう一度正社員をめざしたい」という思いが強くなっていました。
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正社員時代は忘れたい過去。
再挑戦して過去を塗り替えたい気持ちがあったような気がします。
しかし派遣社員としての働き方も気に入っていました。
そこで考えたのが「派遣でスキルを身につけてから正社員になる」というプランです。
さっそく大手の派遣会社に登録し、新たな仕事に就きました。
派遣社員から正社員に
派遣事務として2か所目となる職場は次のとおりです。
- 中小企業
- 1年間(欠員による代理事務)
- 月給制
今回は補助ではなく代理という立場。
前任者の仕事をまるまる引き継ぐため、1か所目と比べるとやりがいの差は歴然です。
正社員になるためのステップとしては申し分のない環境で仕事ができました。
契約は1年間でしたが、契約満了を待たずして
派遣先からまさかの正社員雇用の打診がありました。
わたしの意思確認と派遣会社との手続きを経て、思わぬ形で正社員に戻ってくることができたのです。
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人生って良くも悪くも、プランどおりにはいかないものだなぁと実感しました。
正社員で自信を失っても、派遣社員としての勤務態度が認められれば道は開けます。
派遣社員のメリット
わたしが正社員から派遣社員、そして再び正社員に戻ってきた経緯をお話ししました。
(長すぎ……)
ここからは実際に経験してわかった派遣社員のメリットについてお伝えします。
①希望の職種を選んで働ける
正社員はあらゆる業務をこなさなければならず、キャパオーバーに苦しむ人も多いでしょう。
派遣社員の仕事は担当業務の範囲が比較的限られています。
あらかじめ職種を希望できるのは魅力の一つといえます。
わたしは正社員時代に合わない仕事をして苦しんだため、事務職を希望して仕事を選ぶようにしました。
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派遣社員として2つの職場を経験しましたが、いずれも事務職の範囲を超えることはありませんでした。
自分に合った仕事だけに専念できると、働く自信につながります。
②責任がなくて気楽
正社員は待遇面で保障されている代わりに、様々な責任がつきまといます。
「会社に迷惑をかけられない……」という重圧に悩むことも多いのではないでしょうか。
職務をまっとうする義務があることはもちろんですが
責任をとる立場から離れて働けるのは、精神的にも気楽です。
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不思議なもので……
わたしは責任のない立場で働いていた時のほうが「この会社に貢献したい」という思いが強かったです。
「しなければ」よりも「したい」という気持ちで働くことが大切ですね。
③適度な人間関係を保てる
正社員は基本的に契約期間を定めない雇用であるため、職場の人間関係は働く期間だけ続きます。
どうしても合わない人がいるのは仕方のないことですが、上司や同僚など近い距離となればストレスを抱え続けることになってしまいます。
派遣社員が同じ職場・所属で働けるのは最長で3年です。
たとえ苦手な人がいても、契約満了と同時に会うことはなくなります。
④派遣会社が間に入ってくれる
転職活動における最大の難関は面接。
「働きたい気持ちは強いのに、自己アピールがうまくできずにいつも撃沈……」
と悩んでいるなら、派遣社員を検討してみましょう。
なぜなら
面接に派遣会社の担当者が同席するからです。
あなたと派遣先との間に、派遣会社の担当者が入ってサポートしてくれます。
パートやアルバイトとの大きな違いはここにありますね。
採用された後も、諸手続きや勤務状況の確認などで引き続き力になってくれるため
安心して働けます。
⑤自信回復のきっかけにできる
正社員への転職を希望していても、業務範囲の広さや責任の大きさなどがネックになってしまいがちですよね。
希望職種を選び、期間を限って働ける派遣社員なら
小さなことから確実に自信をつけることが可能です。
わたしが働く自信をなくした三大要素は
- 合わない仕事
- 責任の重圧
- 人間関係
でした。
派遣社員としての経験により、この三大要素は解決。
さらに努力を評価してもらえたことで、自信回復につながりました。
⑥正社員をめざせる
「派遣社員の良さはわかる。でもずっと派遣社員でいるのは不安……」という人もいるでしょう。
たしかに長期的な視点では、収入面など様々な不安が出てきます。
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わたしも時給制のころは、このままの状態でいるのは難しいだろうと感じました。
しかし後述するように、派遣社員には「登録型」のほかに「常用型」もあります。
また「紹介予定派遣制度」を利用して正社員をめざすこともできます。
派遣社員としてスキルを積み上げれば、立派な経歴になります。
不安定な働き方に抵抗があるなら、経歴を生かして正社員への転職をめざしましょう。
派遣社員のデメリット
正社員時代の苦痛を思えば、派遣社員としての働き方は魅力的な面が多いです。
一方でネガティブな気持ちになることもありました。
ここではわたしが経験して感じた派遣社員のデメリットをお伝えします。
①収入が減る
正社員と派遣社員との大きな違いは収入面です。
派遣社員の場合、ボーナスや通勤費などの各種手当は基本的に支給されません。
基本給の金額だけではあまり差を感じませんが、年収で見ると大幅な収入減となることも。
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おかげで節約意識が芽生えました(苦笑)
お金を大切にする感覚は今も続いているので、考え方によってはプラスの経験ですね。
②やりがいがない
派遣先にもよりますが、派遣社員は比較的単純で軽易な作業が多いです。
前述のとおり、わたしが初めて勤務したのは誰にでもできるような作業でした。
やりがいを感じることは難しい上に、やることがなくほとんど待機で終わる日も……。
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正社員の方が必死に仕事を見つけてきてくれて、なんだか申し訳なくなりました(泣)
派遣社員の立場は精神的に気楽だと述べました。
しかしその分「わたしは何か役に立てているのだろうか?」と疑問がわいてくる瞬間も多かったです。
終わってみれば、どのような仕事も一生懸命やることで価値を見いだせるとわかるのですが……。
勤務中はなかなか気づきにくく、迷いの日々を過ごすことになるかもしれません。
③いい仕事に出会えるかどうかはわからない
派遣社員は職種を希望できますが、理想に合致する仕事が保障されているわけではありません。
その時たまたま希望に見合った仕事の募集がなかったり、やっと見つけたと思いきや職場の人間関係が良くなかったり……ということも。
厚生労働省の調査によれば、事業所が派遣労働者を就業させる主な理由は「欠員補充等必要な人員を迅速に確保できるため」「一時的・季節的な業務量の変動に対処するため」が上位を占めています。
④世間体が気になる
どんな働き方をしようが個人の自由であることは、言うまでもありません。
しかし中には、正社員ではなくあえて派遣社員を選ぶことに理解を示さない人もいます。
「なぜ正社員にならないのか」
「絶対に正社員のほうがいい」
「いつかまた正社員になれるといいね」
わたしはこのようなことを何度も言われてきました。
日本人材派遣協会が実施した派遣社員へのアンケートによれば、派遣で働く理由は「働く時間や時間帯を選べるため」「勤務地を選べるため」「働く時期や期間を選べるため」が上位を占めました。
派遣社員の一般的なイメージと実際との違い
ここまで派遣社員のメリットとデメリットをお話ししてきました。
派遣社員についてイメージされることはまだまだありますよね。
そこで、わたしが派遣社員を経験する前に抱いていたイメージが実際どうだったのかを振り返ります。
- 経験やスキルがないと仕事探しに苦労する?
-
苦労します。でも経験やスキルのない人はいません。洗い出し必須!
派遣会社への登録には希望職種の選択が必須です。
経験やスキルは希望職種の根拠となるため、なければたしかに苦労します。しかし
もしあなたが「わたしには何もない……」と思っているなら、それは違います。
なぜなら、これまでに何かしらの経験をしてきたはずだからです。わたしは自信をなくし、逃げるように正社員を辞めた身です。
誇れる経験やスキルなどないと悲観的になっていました。
しかしハローワークの職業相談で「これまで経験してきた事務職で探すべき」とアドバイスされたのです。何から何まで理想の仕事などない。
大事なのは『どこを妥協するか』
同じ事務職でも、苦手が少ない仕事なら妥協できるのでは?担当の方の言葉は、そのとおりでした。
どんなに苦い思い出があろうと、わたしには事務職としての経験しかなかったのです。 - 職が安定しないことへの焦りや不安はある?
-
対策をとっていれば、そこまで不安になることはありません。
収入面でのデメリットをあらかじめ想定し、十分な対策をとっておくことが必要です。
具体的には、貯金と収支計画。
最低でも1年間は生活に困らないよう支出を調整すれば、不安になることはありません。
契約満了と次の派遣開始までの空白期間は、少し不安になりました。
なるべく間が空かないよう、コンスタントに仕事を探しましょう。 - 派遣社員は正社員から差別を受ける?
-
受けたことはありません。
前出の厚生労働省の資料によれば、派遣先での就業について苦情を申し出たことのある派遣労働者は17.6%となっており、苦情内容は「人間関係・いじめ・パワーハラスメント」が最も高くなっています。
データからは正社員からの差別があったかどうかは不明であり、実際に見たり聞いたりしたこともありません。
言えるのは、わたしが派遣勤務した2つの職場では正社員の方がとても丁寧に接してくれたことです。
- 派遣社員は厚生年金保険や健康保険に入れない?
-
条件を満たせば入れます。
詳しくは後述しますが、一定の条件を満たせば派遣社員でも厚生年金保険や健康保険の対象になります。
- 派遣社員は有給休暇を使えない?
-
使えます。
有給休暇は雇用形態に関係なく労働者に与えられる権利です。
派遣社員の場合、有給休暇を付与するのは派遣会社ですが
事前に派遣先にも伝えた上で、派遣会社に申請するようにしましょう。
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実際に経験すると、上記とは違う印象を持つこともあるでしょう。
あくまでわたしの目線で書いておりますことご了承願います。
派遣社員の種類
ここまでお読みいただき、派遣社員として働くイメージがわいてきたのではないでしょうか。
そもそも派遣社員は、雇用形態によって次の2つに分類されます。
- 登録型派遣
- 常用型派遣
ここで整理しておきましょう。
登録型派遣
登録型派遣とは、派遣会社に登録して仕事を紹介してもらう働き方です。
派遣社員と聞いて多くの人が思い浮かべるのは登録型派遣ではないでしょうか。
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わたしも登録型派遣を利用しました。
登録型派遣は職種も勤務時間も幅広く対応しています。
プライベートの時間を確保したい人や、様々な職種に挑戦してみたい人におすすめです。
- 仕事と趣味のバランスを重視したい人
- 幅広くチャレンジしながら、自分に合った仕事を見つけたい人
常用型派遣
常用型派遣とは、派遣会社と常時に雇用契約を結ぶ働き方をいいます。
派遣先で勤務している間のみ雇用契約が結ばれる登録型派遣と異なり、勤務していない間も常時雇用されている状態です。
![登録型派遣と常用型派遣の違いを説明するための図](https://hitoripo.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-21-131018.png)
![登録型派遣と常用型派遣の違いを説明するための図](https://hitoripo.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-21-131018.png)
出典:厚生労働省
したがって、次の仕事が決まるまでの待機期間中も給与が支払われるメリットがあります。
常用型派遣に対応する仕事は専門性が高い傾向にあるため、スキルを生かしたい人やキャリアアップをはかりたいという人におすすめです。
- 安定を求める人
- 専門スキルを生かしたい人
- キャリアを重視して仕事を選びたい人
登録型派遣と常用型派遣にはそれぞれにメリットがあります。
どちらの働き方が合っているか考えてみてください。
派遣の仕事が決まるまでの流れ(登録型の場合)
派遣社員としてどのような働き方をするか決めたら、さっそく行動してみましょう。
ここではわたしの体験をもとに、登録型派遣で仕事が決まるまでの流れを説明します。
登録したい派遣会社をネット検索し、Web上で登録手続きを行います。
わたしは実際に派遣会社へ出向き、面談をもって登録手続き完了となりました。
この時点では登録のみであり、雇用契約は締結しません。
登録が済んだら、さっそく仕事探しに移ります。
わたしは面談終了後、その場で担当者の方が募集中の案件をいくつか提示してくれました。
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たまたま条件に合う仕事が見つかり、後日連絡する旨を伝えられてその日は終わりました。
その場で応募しなくても、マイページからの検索によりいつでも応募できます。
応募したい仕事が決まったら、派遣会社を通じて面接日程が決まります。
伝えられた日時に待ち合わせ場所へ行き、いよいよ面接です!
面接というより仕事内容や勤務期間の確認という程度で、その場で採用されることがだいたい決まったような感じでした。
面接の結果、採用されたらついに仕事開始です。
派遣会社と派遣先との間に派遣契約が締結され、同時に派遣社員と派遣会社との間に雇用契約が締結されます。
派遣期間終了と同時に派遣契約と雇用契約も終了となります。
派遣社員の厚生年金保険・健康保険
社会保険制度は、労働条件の中でも確認しておきたい事項の一つでしょう。
一定の条件を満たせば、派遣社員でも厚生年金保険や健康保険に入れます。
ここでは派遣社員が被保険者になれる条件を説明します。
(参考:日本年金機構)
条件1:所定労働時間等が正社員の4分の3以上
最初の条件は「1週間の所定労働時間および1か月の所定労働日数が、同じ事業所で同様の事業に従事する正社員の4分の3以上であること」です。
具体的に何時間(何日)以上なのかについては、各派遣会社のホームページで確認できます。
条件2:(条件1を満たさない場合)次の3つの要件にすべて該当している
所定労働時間等が正社員の4分の3未満であっても、次の3つの要件にすべて該当していれば被保険者になれます。
- 1週間の所定労働時間が20時間以上
- 月額88,000円以上
- 学生でない
条件3:雇用期間が2か月を超える
最後の条件は雇用期間です。
当初の契約が2か月以内であっても、更新して引き続き使用される見込みがある場合は条件を満たします。
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たとえば雇用契約に「更新の可能性がある」と明記されている場合などですね。
近年は法改正が進み、正社員以外でも社会保険の被保険者になれる範囲が広がりました。
各派遣会社のホームページには福利厚生に関する記載があります。
事前に確認しておくといいでしょう。
まとめ:働く自信を取り戻すなら派遣社員がおすすめ
本記事では、正社員から派遣社員になりたいと考えている人に向けて
わたしの体験談をお伝えしました。
派遣社員は「仕事で自信を取り戻したい」と悩む人におすすめの働き方です。
ただし、主に待遇面でのデメリットもあります。
自分がどうなりたいのか、意思を明確にした上で十分な対策のもと行動するようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。