「ライブハウスに行ってみたいけど、なんだか恐そう…」
「ライブハウスを何度か経験したけど、苦手意識が先行している…」
もしこのように考えているなら、本記事が少しは役に立てるかもしれません。
バンギャ歴10年以上のわたしも、かつてはホールライブしか経験したことがありませんでした。
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初めてのライブハウスは不安でいっぱいだったのを思い出します。
経験不足で嫌な思いをすることもありましたが、参戦回数を重ねるにつれ
フロア後方でゆったり見る
という
自分に合った楽しみ方を発見しました。
本記事では、ライブハウスが苦手な人におすすめしたいフロア後方での楽しみ方を紹介します。
よろしければぜひご覧ください。
ライブハウスが恐いのは最前のイメージがあるから
そもそも、なぜ「ライブハウスは恐い」というイメージがあるのでしょうか。
考えられる理由は次のとおりです。
- ダイブやモッシュが恐いから
- ノリ方やルールが分からず不安だから
- 空気の悪さに耐えきれず倒れてしまいそうだから
しかしこのような考えは、主にフロア前方について当てはまるものです。
フロア後方では必ずしも当てはまりません。
ライブハウス最前についてはこちらをご覧ください
![](https://hitoripo.com/wp-content/uploads/2023/08/ライブハウス最前.png)
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ライブハウス後方の魅力とは
ライブハウスのフロア後方では、前方とは違った特徴があります。
ここではフロア後方の魅力を解説していきます。
①モッシュを避けられる
ライブハウスの光景として真っ先に思い浮かぶのは、ダイブやモッシュだと思います。
わたしはダイブを受けたことはないのですが、モッシュは何度も経験しています。
モッシュ発生中、フロア前方では必死に耐えなければなりません。
しかし、モッシュを「恐い」と感じるかどうかは人それぞれです。
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モッシュこそライブハウスの醍醐味だ!と考える人は、フロア前方で大いに暴れ倒します。
モッシュに参加したくないなら迷わずフロア後方を選びましょう。
フロア後方なら、押されたり飛ばされたりすることはまずありません。
フロア後方は、静かにゆったり見たい人が集まるゾーンです。
②自由なテンションで楽しめる
フロア前方は、盛り上げ方を知っている人や暴れたい人が多い印象です。
そのため、次のような人はフロア前方で落ち着かない思いをするかもしれません。
- ライブハウス初心者
- 当該アーティストのライブに慣れていない人
- 平和に過ごしたい人
自分らしいテンションやノリを崩すことなく楽しみたい!という人には
フロア後方のほうが過ごしやすいでしょう。
フロア後方は、自由なテンションで好きなように見たい人が集まるゾーンです。
③感性を働かせやすい
ライブハウスの後方では会場全体が見渡せるため、様々な発見があります。
たとえば次のような発見です。
- 会場の特徴
(ステージが高くて見やすいなぁ、横に長い作りだなぁ など) - お客さんの雰囲気
(落ち着いた感じだなぁ、激アツな人が多いなぁ など) - 推しの状態
(今日は声が良く伸びるなぁ、機嫌悪そうだなぁ など)
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「推しの機嫌がイマイチだった公演」というのも
思い出になります(笑)。
誰の気づきでもない、自分だけの気づきが大切です。
フロア後方は、全体を見渡して感性を働かせたい人が集まるゾーンです。
ライブハウス後方のほうがよく見える場合もある
「少しでも推しがよく見えるように、なるべくフロア前方へ行こう」
と考えがちですが、後方のほうがよく見える場合もあります。
その理由は2つです。
- 後方が一段高くなっている会場もあるため
- 後方のほうが前後左右のゆとりがあるため
順番に解説します。
後方が一段高くなっている会場もあるため
ライブハウスのキャパや会場の作りは様々です。
中にはフロア後方に柵があり、一段高くなっている会場もあります。
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後方が高くなっている場合、前方や中央の中途半端な位置よりもはるかに見やすいです。
フロア後方が柵と段差つきであれば、快適であること間違いなしです。
会場を事前に調べておき、積極的に位置取りをするようにしましょう。
後方のほうが前後左右のゆとりがあるため
たいていのライブでは公演中に観客の移動が発生するため
見えなかった推しが途中から見えるようになったということも多いです。
しかしセトリや観客によっては、ほとんど観客移動が発生することなく終わってしまうことも。
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移動をあてにしていたのに
最後まで推しが見えずに終わってしまった経験があります(泣)
そんなとき、フロア後方は前方と比べて前後左右にゆとりがあるので
推しが見える位置を再び探ることができます。
後方まで観客がびっしりと詰まっているライブには当てはまりませんが
そうでない場合は、前の見にくい位置より後ろの見やすい位置のほうがおすすめです。
何も見えないのは致命的です。
たとえスキマからでも、推しの顔がしっかり見えるような位置を取りましょう。
整理番号が早い場合の位置取りについて
チケットの整理番号が早くても、後から入場することはできます。
しかし、スタッフさんによるスムーズな入場誘導を妨げないためにも
入場時には必ず番号順に並びましょう。
入場したら
次のいずれかの方法で位置取りをします。
- ひとまずフロア前方の端に立ち、周りに迷惑をかけないよう徐々に後方へ移動する
- しばらくロビーで待機し、一定程度入場した頃を見計らってフロアに移動する
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早い番号で入場後、ただ一人フロア後方へピンポイントで位置取り目立ってしまった経験があります(笑)
前述したように、フロア後方に柵がある場合は最前と同じくらい人気ポジションとなります。
積極的に位置取りをしましょう。
柵がない場合は、様子を見ながら徐々に位置取りをしていくのが自然かなと思います。
まとめ
ライブハウスが苦手な人におすすめしたい、フロア後方での楽しみ方を紹介してきました。
まとめると次のとおりです。
- 「ライブハウスが恐い」というイメージはフロア前方だけ
→フロア後方は安心・安全 - フロア後方の魅力とは
→モッシュを避けられる、自由なテンションで楽しめる、感性を働かせやすい - フロア後方は見えないのでは?
→柵や段差、スペース余白がある場合は後方のほうが見やすい
ライブハウス最前の興奮は素晴らしい経験となりますが
わたしはフロア後方でゆったり楽しむのが好きです。
ライブハウスは推しが輝く最高の舞台。
自分らしく楽しめる方法で、おもいっきり推しを拝みましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。