やりたいことがわからないなら【ミニマリスト】を目指そう

「やりたいことがわからない」
と悩んでいませんか？

実は「ミニマリスト」を目指すことが、やりたいことを見つける第一歩になります。

なぜなら
人生に行き詰まっていたわたしが、モノを減らしたことで
「自分らしく働きたい」という夢に向かって行動できるようになったからです。

この記事では
ミニマリストになることの効果について、筆者の体験談をまじえながら紹介します。

記事を読み終えると、あなたもきっと「やりたいこと」を叶えるために
行動したくなるでしょう。

やりたいことがわからず落ち込んだ

「会社を辞めて、自分らしく働きたい」

そんな夢を抱いたのは、2020年のことでした。

しかし
何をやったらいいのかわからないという状況は変わらず
行き詰まりを感じていました。

「いつになったら、やりたいことが見つかるのだろう」
まるで迷路に入り込んだかのように、落ち込む日々が続きました。

まずは環境作りに取り組むことに

やりたいことが見つからなかったわたしは
とりあえず部屋の環境作りに取り組むことにしました。

もしやりたいことが見つかった場合
すぐ始められるようにしておきたかったからです。

思い切って始めた断捨離と模様替えが、ミニマリストへの第一歩となりました。

ミニマリストの考え方とは

ミニマリストとは、ごく簡単に言えば「モノを最小限の数量しか持たない人」。

しかし
どのようなモノをいくつまで持つか、という基準はミニマリストそれぞれの価値観に基づきます。

ミニマリストに求められるのは
理想の自分や譲れない信念を明確にし、実現のために必要なものだけを選択する勇気です。

わたしは自己肯定感が低く、弱い自分から逃げてばかりいました。

でもある時から
本当の自分から逃げずに向き合い、意思を明確にし、自ら決断する人生を送りたいと
考えるようになりました。

「なんとなく買う」「なんとなく持っている」ではなく
今の自分に必要かどうかという軸を大切にすることが、ミニマリストの根本的な考え方です。

ミニマリストになって気持ちが上向きに

話を戻して･･････

まだ見ぬ「やりたいこと」のために
部屋の断捨離と模様替えを始めました。

すると、気持ちがみるみる上向きに変わっていったのです。

その理由は
小さな「やりたい」をコツコツ行動に移せたところにあります。

たとえば次のようなことです。

①学習机を撤去したい

幼少期からずっと使い続けてきた学習机。

壊れる気配がなく、買い替えの検討すらしたことがありませんでした。

しかし、改めて考えてみると

ということに気がつきました。

長い間お世話になった学習机。
いよいよ手放し、引き出しも撤去することに決めました。

②不要な棚を撤去したい

なにげなく置いてある棚に目を向けると
めったに使わないモノばかりが入っていることに気がつきました。

本棚も二つあるのですが
一つに減らしたいなと考えました。

スペースがある分だけ本を並べてしまいがちですが
眺めてみると何か月も開いていない本って結構あるんですよね･･･

③掃除のしやすい部屋にしたい

机が必要以上に大きかったり、棚が多かったりすると
掃除機をかけられないスペースが発生します。

ゴミがたまるだけでなく、モノが多いと頭の中もごちゃごちゃするため
自分が何をしたいのか、何が必要なのかが分からなくなりがちです。

隙間を作って掃除のしやすい部屋にし、
頭の中もスッキリさせたいと思いました。

小さな「やりたい」が大きな「やりたい」につながった

ミニマリストになって気持ちが上向きになったのは
小さな「やりたい」を行動に移せたからだとお伝えしました。

その小さな「やりたい」が、やがて大きな「やりたい」につながりました。

ライティングスクール受講の決断ができたのも、ミニマリストになったおかげだと考えています。

なぜなら前述したように
身の回りも頭の中もスッキリ整理され、自分にとって必要なことを始める準備ができたからです。

思いがけずミニマリストに目覚めたことで、やりたいことの発見と行動力につながりました。

まとめ

やりたいこと迷子だったわたしが
ミニマリストになったことで夢中になれるものを発見できた体験談を紹介しました。

普段なにげなく持っているものでも
今のあなたに必要なものは、そこまで多くないかもしれません。
必要なものだけに囲まれると、新たな一歩を踏み出しやすくなります。

やりたいことを見つけて、行動したいなら
ミニマリストになってみませんか。