コミュ障オタクの川池です。
推しの握手会はしばらく行っていませんが
ほとんど敗北感に満ちていた記憶ばかり。
「またヘンなこと言っちゃった・・・」と
落ち込んで帰宅していました。
しかし
「うまく話せなくてもいい」という気持ちで臨むようになってからは
以前のような敗北感はなくなりました。
本記事では
コミュ障のわたしが推しとの握手会で心がけていることをお話しします。
握手会で落ち込む原因
①会話の内容を意識しすぎる
友達との会話やSNSから
推しに○○って伝えたら「○○」って返された!まじウケる
みたいな話を聞くことって多いですよね。
(こんなギャルっぽい感じではないとしても)
尊敬すべきトーク能力。
あの短時間でなぜこれほどまでのボリュームを詰め込めるのか……!
わたしも推しとの会話で盛り上がりたい!という夢を抱き
推しが喜んでくれそうな会話を何度もシミュレーションしたものです。爆
しかし
トーク能力というのはそう簡単に身につけられるものではありません。
会話の内容を意識すればするほど、帰宅時のドンヨリ感が大きかったような気がします。
夢は夢のまま、コロコロと転がっていきました。
②突然のプラン変更に対応できない
会話の内容を入念に準備しても
当日会場からただよう「思ってたのと違う感」に戸惑うことがあります。
引き剥がしの速度
です。
握手会が始まった。
なんだかぐんぐん進む……今日の引き剥がしは超高速バージョンだ!
(わたしが考えてきた話、長いかな!?)
逆のパターンもしかり。
想像以上にゆっくりだな……あれ?引き剥がすフリしてるけど、ほぼ触ってるだけみたい。
(こんなネタじゃ会話が続かないぞ……)
どちらの場合も「思ってたのと違う感」に焦り
話す内容をもう一度考え直します。
しかし直前までああでもない、こうでもないとぐるぐる考えても
まとまらないものです。
自分の番が来ると、推しを目の前にして頭は真っ白に。
結局
自分が何を話したのかも、推しが何と返してくれたのかも一切覚えていないという始末です。
握手会を楽しく過ごすコツ
①「会話しなければ」という意識を捨てる
わたしは最終的に「無理にうまいこと言えなくてもいい」と開き直りました。
うまいこと言って推しからの良い反応を引き出すような高度なことは、わたしにはできない。
他の人にはできても、自分にはできないことがあります。
キャパの把握は大事です。
②推しとの時間を大切にする
推しとの時間は、ほんの数秒間だけです。
貴重な時間を大切にしましょう。
サイン会でも握手をすることはありますが
両手でしっかりと包み込まれ、推しの手のぬくもりを感じられるのは握手会の醍醐味です。
(あまり強調すると気持ちわるいので、この辺で……笑)
③推しへの思いやりを忘れない
仕事とはいえ何人ものファンを相手にするのですから
推しになるべく負担をかけたくないところです。
疲労の蓄積によって、話を聞き取るのが困難になってくることは容易に想像できます。
そんなとき、滑舌が悪いうえに何が言いたいのか分からない……という状況を作ってしまうのは
避けたいものです。
きっと適当に「ありがとう!」で片付けてくれてたんだろうな……
(はいわたしのことです。汗)
どうしても伝えたいことがあれば、はっきりと明確に伝えましょう。
もし思いつかなければ
「楽しかったです」とか「これからも応援しています」だけでも十分です。
まとめ:うまく話せなくても握手会は楽しめる
握手会は、推しとの時間を大切に過ごすことが目的です。
会話に悩む方は、無理してネタを作ろうとせず
推しへの思いやりをもってシンプルな言葉だけを伝えてみませんか。
長らく推しとの交流機会が制限されてきましたが、回復の兆しが見えつつあります。
すべてが解禁される日を待ちつつ、自分らしく楽しく推しを応援しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。